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人生で一度は行きたい場所、屋久島。
今回は屋久島での旅行を記事にしていきます。
こんな方におすすめ
- 人生に一度は屋久島に行ってみたい方
- 3泊4日の屋久島旅行モデルコースを見てみたい方
- 縄文杉や白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)に興味がある方
きっかけ
屋久島は、人生で一度は行ってみたいと思っていましたが、やはり一番は、太鼓岩からみれる山桜の桃源郷の景色を見ることでした。
3月下旬から4月上旬までしか見れないということで、思い切って飛行機のチケットを購入しました!
アクセス方法
屋久島へのアクセス方法は、主に以下の3つの方法があります。
- 飛行機(直行便)伊丹、福岡
- 飛行機(鹿児島乗継)
- フェリー(鹿児島発)
私は、伊丹→屋久島空港の直行便を使用しました。(直行便は基本的に小型機で、席数が少ないため、早めに予約した方がよいです。私は4月上旬に行きましたが、2週間程前の予約でギリギリでした、、)
屋久島旅行記
一日目
伊丹空港→屋久島空港
伊丹空港からJACのプロペラ機に乗っていざ屋久島へ。
大阪は曇りでしたが、屋久島に到着すると晴れ間が見えました!
しかし、屋久島は雨の多い島。これ以降、旅行中に晴れの屋久島を見ることはありませんでした。。。
バスで宮之浦へ
屋久島空港に到着してまず大切なもの、それはレンタカーです。
事前に予約していなかった私は、とりあえず路線バスに乗って、予約した宿泊施設がある宮之浦へ。
到着したらレンタカー会社に電話しますがなかなか空きはありません。実は屋久島全体的に、レンタカーの台数そのものがあまり多くないそう。
持ってきた観光誌をみて片っ端から電話をかけて、ようやく借りられる車を見つけることができました。
屋久島は路線バスでも観光することはできますが、時間的な制約がかなり出てきてしまいます。あと料金が高いです、、
私はペーパードライバーで、3年ぶりに車に乗りましたが(ビビりながら..)、屋久島の道は信号もほとんどなく走りやすい道なので、私でも運転することができました!
屋久島でレンタカーを使う場合は、本当に事前予約必須だと思います。たびらいのレンタカー予約サイトは、多くの会社から安いレンタカーを検索することができるので便利です。
是非、計画的にご準備ください、、、
無事に宿泊施設にチェックインを済ませ、晩ご飯を食べにいきます。
屋久島町にある若大将さんで、タケノコの天ぷらと、鯖の白子ポン酢がけ、お刺身をポンカンサワーでいただきました。
二日目
2日目からは、ついに屋久島の森に向かいます!
私が見たかった太鼓岩の桃源郷は、白谷雲水峡からアクセスできます!
白谷雲水峡
白谷雲水峡の苔むす森は、ジブリのもののけ姫の舞台として有名ですね。
私は運転に自信がないので、路線バスが走り出す前に宿を出ました。白谷雲水峡へは宮之浦から車で20分くらいでした。
白谷雲水峡では、こんな感じの沢渡りがあります。降水量が多くなると危険なため規制が入ることがあります。(私の時も、奉行杉コースは閉鎖されていました、、)
こちらは屋久杉の弥生杉です。樹齢3000年ということで、紀元前からここにいらっしゃるなんてとんでもないですよね…
苔むす森への入り口…
苔むす森は、苔で視界全体が緑になり心が浄化されるようでした。今まで苔にあまり興味がなかったのですが、この森には本当にたくさんの種類の苔が生えていてだんだんと愛着もわいてきます。
正直、苔にこれほど癒やし効果があるなんて知りませんでした。。
蘚苔類は、屋久島の森にとって、とても重要な役割を果たしています。屋久島に行かれる際は、苔を傷つけないように気をつけてくださいね。
屋久島観光前に屋久島の森について知識を深めていくと、より屋久島を満喫することが出来ます!以下のリンクにおすすめの書籍を記載しましたので、是非ご覧ください。
太鼓岩に着いたが視界不良
曇っていて何も見えん。。
太鼓岩に行くまでは、苔むす森とは違って結構ガチ目の登山道を通らないといけないのですが、頑張りは報われませんでしたね。
SNSを見ると、1日前はきれいに見えたそうなので、来るのが1日遅かったです。。
千尋(せんぴろ)の滝
昼過ぎに白谷雲水峡から宮之浦に帰ってきて、翌日の縄文杉トレッキングの調達をすませ、千尋の滝に直行しました。
宮之浦からは車で40-60分くらいでした。本当は、日本百名滝の大川の滝に行くべきだったのかもしれないですが、知り合いと同じ名前だったので(読み方違いますが)こちらにしました。
さすがに滝があるレベルの場所は山の中で、道はかなり細かったです。到着したのが15時頃と遅めだったこともあり、観光バスとは細い道ではすれ違いませんでした。
たんかんのジェラート
滝を見た後は、「そらうみ」さんで、屋久島名物たんかんのジェラートと屋久島紅茶をいただきました。どちらもかなり美味しかったです。
三日目
3日目はガイドさんと縄文杉トレッキングツアーに参加しました。
朝4:00集合でかなり朝が早かったです、、
縄文杉トレッキング
まだ外が明るくない時間からトロッコ道(森林軌道)を歩き始めます。このトロッコ道は平坦な道なのですが、片道8.5km程度あるそうで正直かなりきつかったです。(最近は、線路に板が敷かれて、昔より歩きやすくなっているらしいです)
ちなみにこの写真は帰ってきた時に撮ったものです。
こちらはウィルソン株と呼ばれる、江戸時代の切り株です。かなり大きい切り株で中に入ることができます。6畳くらいはありそうでした。
中から上を見上げるとハート型になるポイントがあります。ガイドさんが撮影ポイントを教えてくれました。
名のある屋久杉をいくつか経由して、ついに縄文杉に到着!!
私が屋久島に行った時期は比較的人の少ないタイミングだったようで、展望デッキにかなり長い時間とどまることができました。GWなどはかなり人が多くなるようです。
縄文杉トレッキングはガイドなしでもいけなくはないですが、屋久島の森の話や山の神の話など、たくさんのことを教えてもらえましたし、移動ペースを間違えると最終のバスに乗れなくなってしまう可能性があり、縄文杉はガイドをつけることをオススメします!
四日目
帰りの飛行機が11時台のため、最終日はあまりゆっくりはできません。
宿をチェックアウトして、昨日ガイドさんに教えてもらった屋久島の山の神が祭られる益救神社にお参りに来ました。
ガイドさん曰く、益救神社は、平安時代に勅命により作られた「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」にて、第一座としてカウントされた格式高い神社とのことです。(ガイドさん曰く、神宮がついてもいいくらいだとか)
お世話になったレンタカーに別れを告げて、帰路につきます。
帰りは鹿児島経由で伊丹空港に戻りました。
最後に
3泊4日は長いように感じますが、私の場合は初日が若干もたついたのと、2日目は白谷雲水峡、3日目は縄文杉トレッキングと意外と時間がありません。さらに、屋久島は雨が多く、予備日として長めに日程を取った方が良いと思います。
今回は航空券、宿、レンタカーをバラバラに調達しましたが、屋久島の場合は、やることがある程度決まっているので、J-TRIPなどを使ってパッケージでまとめて予約するのが正解だと思います。
旅行計画や事前準備に時間がかからないですし、現地に行ってもたついて焦らなくてすむので、屋久島の場合は強くオススメします。
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